とちぎの百様

にっこうてんねんごおりのかきごおりさま

日光天然氷のかき氷

頭がキーンとしないふわふわ食感

歴史があるのに新しい!?ふわふわ新食感にビックリしよう

 日光の天然氷って、いつ頃から作られているか、知ってるかい?実は100年以上の歴史があって、もちろん冷蔵庫が無い時代から作られていたんだよ。不思議でしょう?
 
 天然氷っていうのは、冷蔵庫でつくる氷と違って、人工の池に沢の水を引き入れて、真冬の寒さで自然につくるものなんだ。冷蔵庫がない時代は、全国にたくさんの天然氷屋さんがあったんだけど、今ではたったの5軒しか残っていないんだ。そしてその中の三軒が、日光市にあるんだよ。すごいでしょ!?
 
 真冬でも一番寒い時期に毎日、氷の上の雪などを取り除き、約2週間かけて少しずつ厚い氷にしていくんだ。そんな手間ひまかけた貴重な天然氷を、惜しげもなく削ってつくった贅沢なかき氷を食べられるのって、栃木県民の特権だよね。
 
 ふわふわと軽い氷は、口に入れるとほんのり甘く、すーっと優しくとけていくんだ。いくら食べても、不思議と頭がキーンとしないんだよ。暑い季節は、県内のいろんな場所で食べられるから、ぜひ探して食べて、ビックリしてみて♪

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