とちぎの百様

とちぎのゆにーくしょくざい(ち(ち)たけ、さがんぼ・もろ)さま

とちぎのユニーク食材(チ(チ)タケ、サガンボ・モロ)

栃木県民じゃなくても、一度は食べてみて!

栃木県民秘密(?!)のごちそうをお試しあれ

 栃木県民が台所の奥深くに隠れ持つ、秘密のごちそうといえば我々のことじゃ。何、知らないとな?仕方あるまい。一つひとつ、教えてしんぜよう。
 
 「チ(チ)タケ」といえば、採る場所はかわいい孫にさえ教えないと言われ、その採取に大の大人が文字通り命をかける、茶色いきのこの一種じゃ。うどんやそばによく入っていて、ボソッ&キュキュッとした独特の食感がたまらない。この独特の食感が、他の地方では「まったくおいしくない」らしいが、まったく理解できん。まあ、食の好みは人それぞれじゃからな。
 
 「サガンボ」や「モロ」とは、鮫の切り身のこと。海なし県でも手に入る、貴重な海の魚だったんじゃ。甘辛く煮付けると、ふわっとした身に味がしみて、ご飯が進むんじゃよ。衣をつけてフライにしてもうまいぞ。いずれにせよ、火をしっかり通すのが基本なんじゃ。
 
 こんなにおいしいもの、栃木県民だけが食べているなんて、モッタイナイことこの上ない!全国レベルにポピュラーになることも、我々はやぶさかではないぞよ。

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