日本酒とは、何からできているかご存知でしょうか?材料は、実にシンプル。米と麹と水だけでございます。水はもちろんその土地のものを使わねばなりませんから、蔵元(日本酒を醸造するところ)は、水がおいしいところにあるものなんでございますよ。
その点、栃木県は、日光・那須・八溝山連山などにより、清涼な水に恵まれたところ。県北から県南まで34もの蔵元がある(平成27年現在)のも、納得でございましょう。それぞれが歴史ある個性的な蔵元をめぐり、お好みの1本を探していくというのも、栃木ならではの楽しみでございます。ご自分用はもちろん、県外の方への贈り物にも、大変喜ばれること請け合いでございますよ。
平成25年、「和食」がユネスコ無形文化遺産に認定されたこともあり、海外での日本酒人気もうなぎのぼりで、お土産にとまとめ買いする外国人旅行客も多いのだとか。『お酒は20歳になってから』ですが、栃木の大人の方にはもっともっと身近に感じていただきたく思う、とちぎの地酒なのです。
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とちぎのじざけさま
とちぎの地酒
様大地でろ過された良質な水がうまさの秘訣(ひけつ)