とちぎの百様

けんじゅう:かもしか、けんちょう:おおるり、けんぼく:とちのき、けんか:やしおつつじさま

県獣:カモシカ、県鳥:オオルリ、
県木:トチノキ、県花:やしおつつじ

ふるさと「とちぎ」のシンボル

覚えておいてね!ふるさと「とちぎ」の4つのシンボル

 【県の動物のシンボル「カモシカ」】私は、県北西部の山奥に、ひっそり棲んでいる動物です。体はシカよりやや小さく、オス・メスともに短い角が生えているのが特徴で、特別天然記念物に指定されている、とっても貴重な生き物なんですよ。実際に私を見たことがある人は少ないと思うけど、栃木県の県獣がカモシカということを是非覚えておいてくださいね。
 
 【県の鳥のシンボル 「オオルリ」】私は、県民の日のマスコットキャラクター「ルリちゃん」でもお馴染みの「オオルリ」よ。ウグイス・コマドリとともに、日本三大鳴鳥(にほんさんだいめいちょう)に数えられる渡り鳥なの。五月頃南方から渡ってきて、十月はじめ頃まで日光・塩原・那須などの渓谷に棲んでいます。是非、私の美声を聴いてほしいなあ。
 
 【県の木のシンボル「トチノキ」】古くから郷土の木として親しまれてきた私は、栃木県の名前の由来とも言われています。夏になると、手を広げたような5~7枚の大きな葉で、街のあちこちに涼しい木陰をつくっています。どうぞ一休みしていってくださいな。
 
 【県の花のシンボル「やしおつつじ」】私は、四月中旬から五月中旬にかけて、ピンクや白や濃い赤紫色の可憐な花を咲かせます。那須町、那須塩原市、日光市などを中心に自生しており、栃木県の美しい風景を彩る花として、県花になりました。華やかなのに庶民的で、県民性にもピッタリでしょ。