とちぎの百様

のぎのひまわりさま

野木のひまわり

大迷路にも使われる夏を代表する黄色い大輪(たいりん)

真夏の青空の下、ひまわりが一面に咲き誇り 小さな町が黄色に染まる

 栃木県の南の玄関口 野木町。約30キロ平方メートルのこの小さな町が夏ともなると、鮮やかな黄色一色に染まるんだ。それが私たち「野木のひまわり」だよ。
 
 私たちひまわり(向日葵)は、昭和52年に、野木町の町花になったんだけど、大地にしっかりと根ざし、真夏の青空へ向かって伸びるひまわりは、「緑と太陽の町、野木町」のイメージにぴったり。公害のない楽しい町として、豊かに伸びることの願いを込めて制定されたんだ。
 
 毎年夏に行われる「野木町ひまわりフェスティバル」には、来たことある?会場となるひまわり畑には、なんと約30万本のひまわりが咲き誇るんだ。どこを見てもひまわり・ひまわり・ひまわりだらけ。こんな景色、日本中探してもここだけだと思うよ。そしてこのひまわりで作られる巨大な「ひまわり迷路」や打ち上げ花火など、楽しいアトラクションも盛りだくさん。もう20年以上続く、野木町を代表するビッグイベントなんだよ。
 
 そうそう!お土産だって、ひまわりパイ・ひまわりサブレ・ひまわりパンなど、ひまわり系がズラリ!ひまわりバーガーなんてのもあるからね。ひまわりの種などが入ったヘルシーなおいしさで人気なんだ。忘れずに買っていってほしいな。

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