宇都宮駅からのびる大通り沿い、ケヤキでできた大きな鳥居が目印です。宇都宮の中心地にある私「宇都宮二荒山神社」を、地元の方たちは「二荒さん」と親しみを込めて呼んでくれます。「天王祭」や「菊水祭」、「初詣」には県内外から大勢の人が集まります。また、初宮参りや七五三詣など人生の節目のときにはもちろん、宇都宮市民の心の拠り所として一年中たくさんの方がお参りに訪れます。
私の歴史は非常に古く、現在残っている社記では、第16代仁徳天皇の御代(みよ)~今から約1600年前~にさかのぼることができます。祀られている三人の神様~豊城入彦命(とよきいりひこのみこと)、大物主命(おおものぬしのみこと)、事代主命(ことしろぬしのみこと(恵比寿さま))~を合わせて「宇都宮二荒山神社(二荒さん)」と称されます。
そうそう、私の別称であった「下野国一之宮」の「一之宮(いちのみや)」が、「宇都宮」の地名になったともいわれているんですよ。宇都宮の歴史は、私の歴史。これからもこの地にどっしりと鎮座し、みなさまの幸せな人生を見守っています。
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うつのみやふたあらやまじんじゃさま
宇都宮二荒山神社
様県都の中心地に堂々と鎮座(ちんざ)する下野国一之宮(しもつけのくにいちのみや)